みかんに肥料を与える
適切に施肥を行い、おいしいみかんをつくりましょう
施肥(肥料を与える)
春と秋に有機肥料を根に直接かからないように与えます。
あまり多くの肥料を与えたり、温州みかんの根に直接
肥料がかかると根腐れの原因になったりします。
肥料は与えなくても育ちますが、肥料を与えたほうが
結実がよく温州みかんもよく育ちます。
■■春肥を与える(2月)■■
2月下旬〜3月下旬に、春肥として年間施用量の半分程度
を与えます。
土の表面が固いと根が十分に発達せず、肥料も効きにくく
なるので、土の表面を軽く掘り起こして成木1本あたり2sの
有機配合肥料を土と混ぜながら与えます。
残りの半分の肥料は、秋肥として10月下旬〜11月下旬に与えます。
■■秋肥を与える(11月)■■
収穫の終わった温州ミカンに、秋肥を与える時期です。
11月末になると地温が下がり肥料の吸収力が低下するので、
11月中旬までに、成木1本当たり1〜1.5sの有機配合肥料を
与えます。
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